目次
インタビューの後で(あるいは、聴く人)
万華鏡への意思と私小説
聴く耳から発した文芸時評
作家出発時に一つの事件
もう一つの処女作『田村俊子』
『夏の終り』と私小説
『かの子撩乱』と批評文学
閑談・雑談
『女徳』をめぐって
瀬戸内さんの「大衆文学」〔ほか〕
著者等紹介
秋山駿[アキヤマシュン]
文芸評論家。1930年、東京に生まれる。早稲田大学文学部仏文科を卒業。60年、評論「小林秀雄」で第三回群像新人文学賞を受賞。第一評論集『内部の人間』によって特異な批評家として注目を浴びた。東京新聞、読売新聞、毎日新聞でながく文芸時評を担当した。90年『人生の検証』で第一回伊藤整文学賞、96年『信長』で毎日出版文化賞、野間文芸賞を受賞。芸術院会員
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