源氏物語ことばの連環

源氏物語ことばの連環

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273033293
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C3093

目次

「そそや」考―源氏物語のことばの連環的な仕組み
1 響きあうことば(“源氏物語のことば”としての「ものの紛れ」;「ものの紛れ」と「ことの紛れ」 ほか)
2 光源氏の恋愛と政治(「まめやかにのたまふ」光源氏―中将時代の求愛態度;光源氏のかいま見―物語展開の契機 ほか)
3 紫の上の生と死(紫の上の死と葬送の表現;御法巻と二十五三昧会 ほか)
4 歴史と信仰(「ほとけ神」考―『源氏物語』の神仏習合;三瀬川を渡る時―『源氏物語』の浄土信仰 ほか)

著者等紹介

塚原明弘[ツカハラアキヒロ]
1957年生まれ。1984年国学院大学大学院文学研究科博士課程(前期)修了。1981年から都立高校に勤務。多摩高等学校奥多摩分校、桜町高等学校、桜水商業高等学校を経て、現在日比谷高等学校教諭。国学院大学兼任講師
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