文士・高見順―高見文学96の花束

文士・高見順―高見文学96の花束

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784273033132
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

激動の昭和史に大きな足跡をのこした高見順(1907~1965)の文学の精髄を半世紀にわたって自らの精神形成の糧として生きてきた著者が、高見順の全仕事から市井の一読者の眼で小説84編を中心に評論・詩集・日記など全96編を自選し、さまざまな視点から明快に解説し、高見文学の世界の魅力と本質に鋭く迫った異色の作品論。

目次

昭和十年代以前―ダダイズムからプロ文への道
昭和十年代―転向の苦渋と「高見順の時代」
昭和二十年代―敗戦の確認と自己再生の内視
昭和三十年代―都会浮遊とふる里回帰の詩魂
雉子も鳴かずばの感情的論争―文学評論
詩集
あなた。高見順って知ってる?

著者等紹介

坂本満津夫[サカモトマツオ]
昭和6年(1931)栃木県生まれ。日本文芸家協会会員。「日本海作家」同人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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