奈良時代の人びとと政争

奈良時代の人びとと政争

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784273032760
  • NDC分類 210.35
  • Cコード C3021

内容説明

長屋王の理念と政治施策、光明皇后と橘奈良麻呂の変の実態、また孝謙女帝の陰謀と恵美押勝の乱、淳仁天皇の政治的思惑と天皇をめぐる女性、そして藤原種継を中心とする政治動向とその暗殺に関与した早良皇太子と大伴家持らの政治的背景について論及する。

目次

第1章 奈良時代の人びと(長屋王とその政治;光明皇太后の襟懐;称徳女帝と草壁皇統意識;淳仁天皇をめぐる女性たち;石上国盛と石上国守;石上宅嗣の遣唐使罷免について;紀船守・藤原種継の近衛員外少将・紀伊守補任について;藤原田麻呂と百川;藤原種継と南山背)
第2章 奈良時代の政争(橘諸兄と奈良麻呂の変;橘奈良麻呂の変;橘奈良麻呂の変と秦氏;恵美押勝の乱;淳仁天皇の叛意;藤原種継の暗殺と早良廃太子の政治的背景;伊治呰麻呂の反乱について)

著者等紹介

木本好信[キモトヨシノブ]
1950年12月、兵庫県生れ。現在、甲子園短期大学教授(文化情報科)。博士(学術)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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