内容説明
最初の元寇からくだること60余年。同じ鎌倉幕府のとき、南朝と北朝、そして武将と幕府をまきこんでの争乱を華麗に綴った軍記物語の現代語訳。現代の社会や企業戦略にも通じる情報と攻防の物語。好評第五巻刊行。
目次
京軍のこと
八幡御託宣のこと
三上皇吉野より御出のこと
飢人身を投ぐること
公家・武家栄枯地を易うること
将軍御逝去のこと
新待賢門院梶井宮御隠れのこと
崇徳院の御こと
菊池合戦のこと
新田左兵衛佐義興自害のこと〔ほか〕
著者等紹介
長谷川端[ハセガワタダシ]
1934年群馬県生まれ。1962年慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士(慶応義塾大学)。中京大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。