内容説明
21世紀に求められる認知文論。コンピュータによる認知実験の成果、日本人と留学生の構文の違い、文を科学的に解き明かす。
目次
第1章 ディスコース論(ディスコースとセンテンス;文法性進展と話法性進展、その概観 ほか)
第2章 ディスコースと非文(問題のありか;意味逸脱に関わる事象関連電位:N400 ほか)
第3章 視覚表現のディスコース(説得・誘惑するディスコース;文字とは何か ほか)
第4章 ディスコースの認知(「記憶」とディスコース;常識とディスコースの意味 ほか)
第5章 ディスコースと日本語教育(問題のありか;話しことばと書きことば ほか)