円地文子論

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円地文子論

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784273030339
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1095

内容説明

誠にわれは女なりけるものを!子宮喪失によってジェンダーとしての女に目覚め、女性のための母性神話を書き続けた作家・円地文子の玄牝幻想を探る。

目次

「原妣」考
「冬の旅」論―円地と三島のマゾヒズム
「女坂」論
青春回想「朱を奪うもの」論
「妖」論
「二世の縁 拾遺」の構造分析―主題とテキスト・コード
「女面」論
「小町変相」論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

4
女性文学についての女性批評家の批評をそんなに読み慣れてないので(こんなことを言うと怒られそうだが)、非情に読みにくかった。円地の描く女性がいかに封建制から抜けだせないでいるか、みたいな。がんばってください。2010/11/11

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