内容説明
久我山に生き、久我山に喜び悩み、久我山とともに歩いてきた著者の、きりもない教育への情熱私学の誇り。生徒への語りかけ、交友をとおして綴った、厳しくも優しい愛情、さらりとした気くばり、巧まざるユーモアに溢れた随筆集。
目次
1 庭(初代校長;川上さん;同窓会報;学園の墓;三箴の心 ほか)
2 私学の姿(心がまえ;思いやる心;高校生活;責任のはたしかた;弔辞 ほか)
3 白い杖(読書;卒業生からの手紙;うれしい一文;生徒諸君へ;「しごき」と「鍛錬」 ほか)
4 追憶(「久我山春秋」の創刊に寄せて;好元会;泰介さん;石川岩吉先生;私のオリンピック ほか)