内容説明
この論文は、日本漢字音の研究資料として今まであまり用いられることのなかったチベット資料を主たる資料とし、それによって唐代の中国語音韻体系を明らかにし、その知見に基づき、日本的漢音呉音の実態を解明する点に主眼を置く。
目次
第一章 総論
第二章 チベット資料の性格とそれを中心として観た唐代の中国語音韻体系
第三章 唐代の音韻体系と日本漢字音
第四章 日本漢字音とその周辺
この論文は、日本漢字音の研究資料として今まであまり用いられることのなかったチベット資料を主たる資料とし、それによって唐代の中国語音韻体系を明らかにし、その知見に基づき、日本的漢音呉音の実態を解明する点に主眼を置く。
第一章 総論
第二章 チベット資料の性格とそれを中心として観た唐代の中国語音韻体系
第三章 唐代の音韻体系と日本漢字音
第四章 日本漢字音とその周辺
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