折口学と古代学

折口学と古代学

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784273023430
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1091

内容説明

折口学の真髄に迫る!!各学界の優れた12名の視点が融合して“古代学”の世界をここに展開する。

目次

「口ぶえ」から「死者の書」へ(岡谷公二)
柳田学と折口学(梶木剛)
天津神と国津神―“インドネシア型”と“オセアニア型”とを比較対照して(馬淵東一)
中世の罪と罰(笠松宏至)
昼か夜か―『万葉集』巻2、132の歌など(佐竹昭広)
「まれびと」論と海洋宗教(五来重)
源氏物語私見(秋山虔)
民俗思想における日和見(宮田登)
異郷の生(加藤守雄)
鼎談 折口学と古代学(岡野弘彦・三隅治雄・西村亨)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずしょのかみ

1
「まれびと」論について、柳田国男は最後までこれを認めなかったと言われているが、実は最終的に『海上の道』にいたり折口信夫の「まれびと」論を認めていた、と本書にある。驚いた。2016/06/14

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