国民文庫<br> 資本論 〈6〉 第3巻 第1分冊

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国民文庫
資本論 〈6〉 第3巻 第1分冊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 521p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784272802562
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C1133

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

10
第1巻(1,2,3分冊)は剰余価値の発生、第2巻(4,5分冊)は資本主義の維持拡大についてだった。では、資本主義が現実に拡大するにはこの価値形態がどう扱われるのか?この点を課題とする第3巻は、資本主義の拡大が企業間の競争を促すことで起こる諸事態の検討に入る。著者は資本家の利潤となる剰余価値が不変資本と可変資本を足して総資本で割った比率(利潤率)で決定されるとし、企業間競争で利潤率が一般利潤率に均等化する傾向を見出す。6分冊めの本巻からこの傾向に企業側が講じる対抗要因の分析が始まる(この巻は利子率の検討)。2026/04/13

古川

1
しかしまあ、それにしても、社会が生産力を増すほど原材料が値上がりするであるとか、過労状態の労働者と大量の失業者を生み出すであるとか、労働者の賃金は常に最低賃金であるとか、先進国は後進国を経済侵略せざるを得ないであるとか、いま目の前で起こっていることがその通りに書かれていて感心する。結局19世紀の弱肉強食の世界に現代技術が加わっただけなわけでで、我々はまさしくサイバーパンクな世に住んでいるのだ。2014/03/30

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