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出版社内容情報
目次
<第2巻第2分冊>
第15章 回転期間が資本前貸の大きさに及ぼす影響
第16章 可変資本の回転
第17章 剰余価値の流通
第3篇 社会的総資本の再生産と流通
第18章 緒論
第19章 対象についての従来の諸論述
第20章 単純再生産
第21章 蓄積と拡大再生産
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古川
1
マルクスは数学、っていうか計算のとても苦手な人であったらしく、この巻の資本の回転の部分では数字に悪戦苦闘する描写が延々と続いている。そんなだから説明もものすごくわかりづらくて、自分は簿記2級を持っているが再生産のあたりは何が何やらさっぱりわからない。拡大再生産に至っては読む気にもならん。このへんは空理空論にしか見えないし、マルクスの他の理論より重要とも思えないのでここに拘泥せず先へ進むべきだろう。マルクスが悪い。俺は悪くない。2014/01/03
yuui02
1
労働者は自分の労働力を商品として資本家Ⅰに売る。そして労働者は労賃で資本家Ⅱから生活手段を買う。労働者は消費者でもある。資本家は労賃引き下げと長い労働時間を望む。それが資本家にとって合理的なんだとか。資本家の利益のために安い労賃で我慢しそれを補うために労働時間は長くしつつどんどん消費して商品を買ってほしいってことかな。 2013/10/18
dantom
0
丁寧過ぎるほどに、復習を兼ねた繰り返しの文言が多い。私のようなバカには有り難いが、それでも一知半解状態である。蓄積と拡大再生産という重要な部分に入って難易度が増した。2017/04/20