内容説明
「アニメーションはなぜ動いて見えるのか」というのは、専門に研究をしている学者さんのあいだでも、真剣に考えなおしてみなければならないと思われているむずかしいことなんです、実は。でも、絵に描いたものが動いて見えるのは本当です。それを自分自身で体験してみようというのがこの本です。さあ、やってみましょう。どんなふうに動いて見えるかな?小学校中学年~
目次
第1ステージ 8本足のバイソン―動物と動画のとくべつな関係
第2ステージ アニメーションのたまご―人間の眼のもうひとつのひみつ
チャレンジ1 ソーマトロープをつくろう!(ソーマトロープをえがこう;ソーマトロープ見本帖;つくってあそぼうソーマトロープ!;ソーマトロープ型紙)
著者等紹介
大塚康生[オオツカヤスオ]
1931年生まれ。アニメーター・作画監督。50年以上にわたり制作スタジオや専門学校で後進の指導を担い、高畑勲、宮崎駿を筆頭に幾多の人材を育成した
叶精二[カノウセイジ]
1965年生まれ。映像研究家。早稲田大学、亜細亜大学、大正大学、東京工学院アニメーション科講師。朝日新聞社「WEBRONZA」などに連載・寄稿多数。「高畑勲・宮崎駿作品研究所」代表
田川聡一[タガワソウイチ]
1974年生まれ。イラストレーター・挿絵画家。児童書から若者向けまで多彩な絵柄をこなす気鋭の画家。日本イスラトレーター協会会員
わたなべさちよ[ワタナベサチヨ]
1975年生まれ。アニメーター、イラストレーター。おもなアニメーション作品に『音のおもいで』(NHKミニミニ映像大賞グランプリ受賞)など
和田敏克[ワダトシカツ]
1966年生まれ。1996年より独自の切紙手法を用いたアニメーション制作を開始。NHKプチプチ・アニメ『ビップとバップ』がフランスのアヌシー等多数の国際アニメーション映画祭に入選、受賞したほか、荒井良二原作『スキマの国のポルタ』では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。日本アニメーション協会常任理事。日本アニメーション学会事務局長。東京造形大学准教授
小田部羊一[コタベヨウイチ]
1936年生まれ。アニメーター・作画監督。日本アニメーション文化財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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