『男はつらいよ』、もう一つのルーツ―ポピュリズム映画考

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『男はつらいよ』、もう一つのルーツ―ポピュリズム映画考

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  • サイズ 46判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272612444
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

出版社内容情報



吉村 英夫[ヨシムラ ヒデオ]
著・文・その他

内容説明

『男はつらいよ』のルーツはフランス戯曲にあった。「ポピュリスム」と呼ばれるその系譜に山田洋次を位置づけつつ、日本映画史をたどりなおす。

目次

第1部 ポピュリズムについて(ポピュリズムとポピュリスム;フランク・キャプラのポピュリスト・コメディ)
第2部 家城巳代治小論―その戦争責任論とも関わって(家城巳代治素描;『姉妹』を中心に ほか)
第3部 山田洋次―『男はつらいよ』のルーツはフランス戯曲(山田洋次映画は大衆迎合か;パニョル『ファニー』をめぐって ほか)
第4部 小津安二郎におけるポピュリズム(戦前小市民映画と『東京物語』;小津安二郎・黒澤明から山田洋次へ)
付論 『東京物語』と競輪―『全日記 小津安二郎』に見る

著者等紹介

吉村英夫[ヨシムラヒデオ]
1940年三重県生まれ。映画評論家。高校教員、三重大学非常勤講師、愛知淑徳大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。