小林多喜二の思想と文学―貧困・格差・ファシズムの時代に生きて

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272612284
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

生誕110年、没後80年。最新の資料や研究成果に基づいて、多喜二の作家的主体の形成プロセスと思想的深化を克明に描き出す。

?T 多喜二の作家的出発
?U 多喜二の作品を読む
?V プロレタリア文化とジェンダー視点
おわりに 再びファシズムの道を歩まないために

【著者紹介】
三重大学人文学部教授。主な著作『北村透谷論―近代ナショナリズムの潮流の中で』(明治書院)、『田村泰次郎の戦争文学―中国山西省での従軍体験から』(笠間書院)、『「或る女」とアメリカ体験―有島武郎の理想と叛逆』(岩波書店)ほか。

内容説明

生誕110年、没後80年におくる、最新の資料と研究成果に基づく新たな多喜二論。

目次

1 多喜二の作家的出発(なぜ多喜二は小樽に移住したのか―慶義の民事裁判資料から;庁商時代の国語教師渡辺卓;「光」と「闇」をめぐる「循環小数」―櫛田民蔵・アンリ=バルビュス;多喜二と「小樽新聞」―河上肇「唯物史観に関する事故生産」とストリンドベリ『結婚生活』;有島武郎からの影響―多喜二の初期小説)
2 多喜二の作品を読む(「一九二八年三月十五日」;「蟹工船」;「不在地主」)
3 プロレタリア文化とジェンダー視点(「独房」と獄中書簡;獄中作家を支援する女性たち―田口タキ・村山籌子・原まさの;おわりに―なぜ再び日本社会はファシズムの道を歩むのか(没後八〇年、小樽小林多喜二祭講演))

著者等紹介

尾西康充[オニシヤスミツ]
1967年1月19日、兵庫県神戸市生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(学術)取得。三重大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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元気伊勢子

4
プロレタリア文学は、今日にも通じるものがあると思う。小林多喜二を読んでみよう。2026/04/25

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