皮膚―美と健康の最前線

皮膚―美と健康の最前線

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  • サイズ B6判/ページ数 253,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272610471
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C0077

内容説明

人体で最大の器官、それは体重の6分の1を占める皮膚だ。人の肌は弱々しく見えるが、じつはきわめて丈夫だ。切り傷で血が出るのは、皮膚の中を毛細血管が縦横にはしっているからで、これが体温を調節し、栄養分を皮膚に供給して、きずを治してしまう。皮膚は、表面から侵入する毒物を分解する解毒機構、病原菌やガン細胞を撃退する免疫機構をそなえて、健康を守る最前線の役割をはたしているが、これらに変調をきたしたとき、アトピーやアレルギーに悩むことになる。幸か不幸か、肌は人の美しさの決め手でもある。若さと美貌を求める人々の願いとは裏腹に、毎日の化粧や日焼け、石鹸の使いすぎ、まちがった美容整形などで、皮膚の老化を速めている。本書は、環境汚染やオゾン層の破壊による紫外線の増加、タバコの習慣、さまざまな職業病など、皮膚を痛めつけ、ひいては健康をそこなう数多くの要因を洗い出し、皮膚を美しく健康に保つ秘訣を披露する。

目次

1 皮膚への強迫観念
2 皮膚の構造
3 皮膚の機能
4 バリアか、フルイか?
5 いろいろな皮膚病
6 皮膚の守りをかためる
7 免疫系と過敏症
8 皮膚にあらわれる病気の徴候
9 シリコンの物語
10 若々しい肌の美容法
11 紫外線の物語
12 自己の境界で
13 皮膚のゆくすえ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

0
皮膚に免疫機能なんてあるんだ…身体的機能だけでなく、内面との結びつきについても(軽くではあるけれど)触れている。2021/12/06

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