内容説明
バレエ、現代舞踊、日本舞踊の第一線で活躍・指導する3人が、それぞれの歩みをふりかえりながら、“踊りのこころ”と“踊りの世界”について語る舞踊への招待。3人は「踊りはすべての人のもの、多くの人たちにもっと舞踊を…」と「目白3人の会」を結成、踊りをとおして地域の人びとと交流の場を広げています。3人は、ともに芸術賞をたびたび受賞し、かつ国際経験も豊富で、日本を代表する舞踊家として活動をつづけており、その芸術論・人生論は、読者を魅了するでしょう。
目次
クラシック・バレエ―小林紀子(総合芸術としてのバレエ;コベント・ガーデンの大舞台で;バレエ団創立)
現代舞踊―芙二三枝子(6人の師にめぐまれて;美への飢と渇きのなかから;芸術としての現代舞踊;「踊り」に“いのち”をもとめて)
日本舞踊―花柳千代(日劇から舞踊家へ;日本舞踊の基礎;日本舞踊の創作と普及)
鼎談―三人三踊(「目白3人の会」のこと;踊りの魅力;舞踊界の発展のために)
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