山の動く日きたる―評伝与謝野晶子

山の動く日きたる―評伝与謝野晶子

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272540419
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0023

内容説明

晶子研究に新たな光をあてる。歌人としての晶子を論じたものは多いが、思想家としての晶子を論じたものは少ない。本書は、トータルな晶子像をはじめで捉えた画期的な伝記である。

目次

夏祭の街で
みだれ髪
黄金向日葵
産む性の輝き
山の動く日
巴里より
新世界主義に立つ
論争の季節に
激動のなかを行く
行動の季節に
流星の道
無産者の黎明期
白椿の刻
尾花の谷

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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与謝野晶子の評伝。タイトルは「青鞜」創立時に寄せた晶子の言葉で、歌人、文化人、思想家など色んな面から語られる晶子氏だが、本作では彼女の女性の人権についての考えや実際の活動を中心に纏められている。第二次世界大戦前までは女性の参政権などを特に訴えていたが、徐々に時勢が「それどころではない」とされてしまった。2022/10/26

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