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世界のなかの日本・ポーランド関係 1931‐1945

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  • サイズ A5判/ページ数 385p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272530397
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C3022

内容説明

徹底した史料調査と丹念な分析により、枢軸同盟締結に至る経過、トラウトマン工作の裏面、独ソ不可侵条約が日本政治に与えた影響、杉原千畝のユダヤ難民救助活動などに新たな光が当てられる。在東京ポーランド大使T.ローメルの残した公文書、ワルシャワの在外武官文書に基づいて、十五年戦争期の国際政治史に新しい視野を開く研究。

目次

第1章 1930年代における日本・ポーランド軍事協力
第2章 日‐中戦争に関する在東京・在極東ポーランド外交官・武官の報告と見解
第3章 国際政治と日本外交およびローメル大使と日本外交官との関係(1937‐1939)
第4章 日本外交、国際政治とローメル大使の見解および日本の世論調査(1939年秋‐1941年秋)
第5章 ユダヤ避難民およびソ連に抑留されたポーランド人へのローメル大使の救援活動
第6章 在東欧・北欧日本武官、領事とポーランド地下軍事組織との協力―杉原領事とヤクビアニェツ大尉、ダシキェーヴィチ中尉との協力
小野打武官、西村武官、小野寺武官とブジェスクフィンスキ少佐、リビコフスキ少佐およびエストニア参謀本部その他との協力関係1939‐1945

著者等紹介

阪東宏[バンドウヒロシ]
1926年東京生まれ。1950年東京大学文学部西洋史学科卒業。1963‐66年ワルシャワ大学歴史研究所に留学。1970‐97年明治大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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miyake927

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外交の舞台から見た15年戦争。トラウトマン工作の裏面、独ソ不可侵条約が日本政治に与えた影響、杉原千畝のユダヤ難民救助活動などに徹底した資料調査と分析により新たな光があてられる。2011/02/14

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