内容説明
「外」からの眼、「内」からの眼、女性の眼、子どもの視点などを交差させながら、日本の近代を豊かに描く。
目次
５ 「一等国」？
６ 民衆・改造
７ 恐慌・戦争
８ 「大東亜共栄圏」？
終 現代史としての“近代”
著者等紹介
大日方純夫［オビナタスミオ］
１９５０年生まれ。早稲田大学文学部教授。専攻・日本近代史
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感想・レビュー
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無識者
10
日本史を学ぶだけでなく、そもそも歴史とは何なのかとか、筆者の歴史に興味持ってもらいたいというメッセージを感じる。公文書は資料としてとても価値があるけれども、公文書なのだから当然自分たちを正当化しているし、731部隊のように証拠隠滅されてしまうものもある。今を考えるうえで役に立つ本だと思う。所々で参考文献が載せられているのもありがたい。2015/05/06
