内容説明
侵略戦争の結末=地方都市を焦土と化した空襲、そして原爆投下。戦争責任未決のままに過ぎた戦後50年への痛恨の思いをこめて、空襲の実相と歴史的意味、マスコミ報道の責任を追求する。
目次
第1章 全土せん滅空襲の開始と大本営発表
第2章 四・一三東京空襲の死者はなぜ少ないのか
第3章 ドイツ降伏におびえる裕仁
第4章 三代の象徴、明治宮殿焼失す
第5章 ノイローゼ裕仁と阪神大空襲
第6章 中小都市に広がる空襲
第7章 原爆投下まねいた三種の神器
第8章 八・一五の空襲と裕仁
第9章 八・一五マスコミと戦後50年