内容説明
本書では「住む」という個人の営みを地球規模で見渡しながら、私たちがこれから先考えなければならないこと、しなければならないことに思いをめぐらせている。
目次
1 地球は人間の住まう場所(「住めば都」はあたりまえか;人口爆発に苦悩する国々;さまざまな非定住のかたち)
2 住まい方は社会を映す(所変われば住まいも変わる;住まいのゆとりを支える条件;フィンランドと日本;家を買う国、買わない国 ほか)
3 人間らしく住む場をるくる(商店街の再生―アメリカと日本;パリの計画的な都市づくり;エコロジー重視の村づくり―ドイツの農村 ほか)
4 住むとは共に生きること(高齢化社会の住まいと街づくり―スウェーデンに学ぶ;大地震の教訓を生かすには―アメリカと日本;都市と農村をつなぐ―グリーン・ツーリズムのメッセージ ほか)