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内容説明
農民と町衆は、支配者の横暴に反対してたちあがる。
目次
1 さむらいの世の中(源頼朝の勝利;村に地頭がやってきた;モンゴルの嵐)
2 村に生きる人びと(くわを手に入れるまで;我が田に水を引く;土一揆の時代)
3 武士と農民のたたかい(なむあみだぶつの旗;戦国の争乱;なで切りの信長)
4 士農工商(検地から刀狩りへ;かわた村の人びと)
5 アジアの国ぐにで(モンゴルと戦う小さな国;ゆらぐ明帝国;栄光のインド綿布)
6 ヨーロッパの村と町で(村ができるまで;フィレンツェの人びと;ラージンは生きている)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shilo
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農民と領主を中心にされ日本7割海外3割の比較歴史本。歴史の流れを追う本としては中途半端すぎるので+αになる程度。農耕に関して少し掘り下げて書かれているが詳しいのかどうかはわからない。ただ文量から類推すれば十分ではないだろうと思う。2011/12/20
Yoshika Komatsu
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■この巻は日本史が中心。 ■鎌倉幕府と元寇から、室町幕府の混乱。戦国時代まで。 ■農村の暮らしなど農民視点の解説が中心。幕府など時の権力者側の行った政策に関する説明は少なめ。 ■農業や漁労等の産業の発展。幕府の制度の変革に伴う対立、一揆などの騒動。 ■階級闘争史観が鼻につくのがこのシリーズの難点。 ■世界を席巻したインドの綿布工業の発展と拡大。シェアを奪われるイギリスの毛織物工業労働者の反発。 ■ルネサンス文化の発展と、グローバル商社の起こり。 ルターの革命、中国の元から明、清までのざっくり解説。 2021/06/19