出版社内容情報
危機的状況にある地球環境を守るには、経済成長を追い続けた人間の活動を根本的に見直すしかない。生命の源である自然を守り、富の偏在と経済格差を縮小する持続可能な世界へと誘う、コロナ後のドイツで16万部を超えたベストセラー。
斎藤幸平(経済思想家)氏 推薦!
なぜ脱成長が必要なのか。マルクス・ガブリエルの同僚が打ち出すポスト資本主義の未来を刮目せよ。
目次
第1章 招待状
第2章 新たな現実
第3章 自然と生命
第4章 人間とふるまい
第5章 成長と発展
第6章 技術の進歩
第7章 消費
第8章 国家・市場・公共財
第9章 公正
第10章 思考と行動
著者等紹介
ゲーペル,マーヤ[ゲーペル,マーヤ] [G¨opel,Maja]
1976年生まれ。政治経済学者であり、科学、政治、社会を横断するサスティナビリティ研究者(博士)。ドイツ地球変動諮問評議会(WBGU)元事務局長。ローマクラブ(Club of Rome)、世界未来会議(World Future Council)、バラトン・グループ(Balaton Group)の会員。2019年よりリューネブルク・ロイファナ大学の名誉教授。2020年11月より、同年ハンブルクに設立されたシンクタンク、ザ・ニュー・インスティテュート(The New Institut)の研究主任に就任。2019年、市場経済的環境政策のためのアダム・スミス賞、2021年にはエーリッヒ・フロム賞を受賞
三崎和志[ミサキカズシ]
1963年生まれ。東京慈恵会医科大学教授(専攻は哲学)
大倉茂[オオクラシゲル]
1982年生まれ。東京農工大学大学講師(専攻は環境倫理学)
府川純一郎[フカワジュンイチロウ]
1983年生まれ。横浜国立大学・東海大学非常勤講師(専攻は美学・哲学)
守博紀[モリヒロノリ]
1985年生まれ。高崎経済大学非常勤講師(専攻は哲学・倫理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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