内容説明
環境倫理は自然保護の現場にどう役立つか?人間と自然の共生はキレイごと?環境倫理の基本的諸命題を問い直し、日本的自然観に根ざした風土を核とする共生型合意の規範を提起した力作。
目次
第1章 環境倫理への基礎視角
第2章 “人間と自然の共生”の意味と共生すべき自然
第3章 「自然の権利」の可能性―「動物の権利」を中心に
第4章 風土的環境倫理の骨格と基礎論点
第5章 合意形成における風土性と景観の意義―風土的環境倫理の展開
第6章 グローバル化時代の風土的環境倫理の射程
著者等紹介
亀山純生[カメヤマスミオ]
1948年生まれ。東京農工大学大学院(共生持続社会学専攻)教授。専門分野=環境倫理学、宗教理論、日本思想史
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