言語的コミュニケーションと労働の弁証法―現代社会と人間の理解のために (増補改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 387p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272430383
  • NDC分類 801
  • Cコード C3010

目次

第1部 言語的コミュニケーションと労働の内的連関の探究(言語的コミュニケーションと労働をめぐる思想の問題;労働と言語の起源における意識の生成;労働観と言語的コミュニケーションの深化を求めて―ハーバマス理論の検討とともに)
第2部 言語的コミュニケーションと労働の疎外と解放(労働と言語的コミュニケーションの疎外と解放;ハーバマスの「生活世界の内的植民地化」テーゼについて;「情報化社会」における言語的コミュニケーションと労働)
第3部 現代の思想的諸問題へのアプローチ―現代文化の分裂に触れつつ(“言語”へのアプローチ―言語の模写性と創造性について;“認識”へのアプローチ;“文学”へのアプローチ ほか)

著者等紹介

尾関周二[オゼキシュウジ]
1947年岐阜県生まれ。京都大学大学院博士課程哲学専攻単位取得退学。現在、東京農工大学農学部・連合大学院教授(社会学博士)
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