内容説明
こころとからだ、そして社会との関係…人間の性は、とっても奥深くて、おもしろい。現代の若者に必須の「性」に関する事柄を、さまざまな側面から取り上げた。
目次
1 世界と日本の“性”と性教育の現在(性をめぐる日本の状況;世界のなかの日本)
2 大学生に必要な性をめぐる知識とスキル(からだを知る;性的欲求と性行動;避妊;リプロダクティブ・ヘルス/ライツとしての妊娠・出産・中絶;不妊と生殖補助医療;性感染症の予防法)
3 社会におけるジェンダー・セクシュアリティ(性の多様性を学ぶ;デートDV;身近な性的暴力;性の商品化と売買春;雇用平等の現実;多様な家族・暮らしを考える;HIV/AIDSと私たちの暮らし)
著者等紹介
橋本紀子[ハシモトノリコ]
女子栄養大学名誉教授。1945年生まれ
田代美江子[タシロミエコ]
埼玉大学教育学部教授。1962年生まれ
関口久志[セキグチヒサシ]
京都教育大学教授。1954年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shosei Imazeki
1
一読すれば、当たり前が当たり前ではなくなる。学校では教えてくれない、必須の情報が詰まっている。2017/04/16
kabokawakabo
0
ハタチまで...とあるので容易な本だと高を括っていたが、法律関係の説明などと理論立てた説明が並んでいた。 個人的に、海外の性教育(避妊器具の使用方法)、慰安婦(レイプのような行動だったとは)、夜の町で働く女性の事情、デートDV(髪が長い方が好き...なども?)が新たな見識が得られた。2023/01/25
おしすし
0
読んだけどあんまり頭に入ってないかもwやばい また読み直す2019/11/01