シリーズ大学生の学びをつくる
わかる・身につく歴史学の学び方

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272412365
  • NDC分類 201
  • Cコード C0020

目次

第1部 歴史学へのいざない(高校の歴史から大学の歴史学へ;視点を変え通説を疑うことから始める歴史学―ガンディーは誰にとっての「偉人」なのか;過去から理解する現在―フランス人権宣言と私たちの社会;4年間で歴史学を身につける―学びの過程とその意義)
第2部 歴史学がわかる―学び方のツボ(歴史学の方法を考える文献を読んでみよう;概説書を読んでみよう―本格的な歴史の勉強の入口に立つ;研究論文・研究書の読み方;読書ノート作成のすすめ;ゼミ発表の仕方)
第3部 歴史学を身につける―研究への橋渡し(歴史学の概念とは何だろう;時代区分を考える;中国史研究から考える概念の重要さと難しさ;研究史を知ろう―歴史研究にも歴史がある;研究書・論文を探そう;外国史の史料を日本語で読んでみる―ジャンヌ・ダルク関連史料を使って)
卒業論文までの道しるべ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

8
史料批判、先行研究の探し方、時代区分、「民族」「漢代の豪族」などの概念の問題、そしてゼミ発表と卒論等々、大学での歴史学の学習や研究はどんなものかをまとめたもの。史学科の1年生用の教科書として作られたものだろうが、史学科への進学を考えている高校生にも読んで欲しい本。従来史学概論にあたるものや分野別の研究入門は多く出版されてきたが、こういう形でそれ以前の段階の入門書が出版されることはなかったのではないか。2016/12/07

コーリー

4
大学で歴史学を学ぶ学生に向けて、「歴史学の考え方」「研究論文を探して読み、整理する方法」「自分の興味のあるテーマを探し、かつ歴史学という学問によって自らの考えを表現すること」の大きく三つの観点で書かれている。高校までの歴史学習と異なり、大学での歴史学は問題意識を持ち自らテーマを設定し、考えていく必要がある。そのためには興味のある分野の先行研究を読み、それを鵜呑みにせず時には疑い、自分なりの「問い」をたて、史料を分析し「答え」を導き出す必要がある。本書にはそのヒントがちりばめられており、とても参考になった。2020/01/29

おじょう

1
卒論をゴールにした大学での歴史学のガイドラインのような本。具体例を提示してくれるのでとても分かりやすい。ガンジーの教科書ごとの評価に始まり、ルネサンスの時代区分はどこ?や武士研究の変遷など興味をそそられる例ばかり2022/07/11

うっかり呑兵衛

1
大学で学ぶ「歴史学」がどのようなものか、そしてどのようにして学ぶのかを指し示す。初年次教育が重視されて久しいが、その需要に応える本だと思う。また、よく言われている「高校の歴史と大学の歴史学は別物だ、忘れろ!」ではなく、教科としての歴史と研究としての歴史の連続性を説いているのも、大切な着眼点。2018/01/27

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