教師の心が折れるとき―教員のメンタルヘルス 実態と予防・対処法

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教師の心が折れるとき―教員のメンタルヘルス 実態と予防・対処法

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272412266
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教員専用のメンタルヘルスケアの経験から、ダウンしてしまう教員の実態と、予防から職場復帰に至る対処ポイントをまとめる。

毎年、教員の200人に1人が精神疾患で休業する時代です。教員に特化したケアの経験から、ダウンする教員の実態と原因、教員へのケアの実際、ダウンしないために/してしまった後に本人と周囲の人ができることをまとめました。

小野田正利さん(教育学者、大阪大学大学院教授)大推薦!
「代わりの先生はいるよ。でも、あなたの代わりはいない。だから、仕事と心中するな!」

1 メンタルヘルスケアの現場から見える教員たち
2 教員へのメンタルヘルスケアの実際
3 効果的な対処とは――いろいろな事例から考える
4 メンタルヘルスを維持するために――予防から受診の判断まで
5 ダウンしてしまったら――治療、職場復帰、再発防止
付録 保護者対応のポイント

【著者紹介】
臨床心理士。近畿中央病院メンタルヘルスケア・センター副センター長。学校教職員の専門病院で、教員に特化したメンタルヘルスケアや職場復帰支援をおこなってきた第一人者。「教員である前に、まずは人として元気になってもらうこと」をモットーに、これまで400名以上の教員に職場復帰支援を実施し、復帰率は80%近くにのぼる。

内容説明

毎年、7校に1人の教員が精神疾患で休業する時代です。この本の著者は、学校教職員専門の病院に勤務する臨床心理士。10年以上にわたる、教員に特化したメンタルヘルスケアの経験から、ダウンしてしまう教員の実態と要因、教員に対するメンタルヘルスケアの実際、ダウンしないために/してしまった後に、本人と周囲ができること、などをまとめました。教員が疲れ果てる原因のひとつ、「保護者対応」のポイントも必見です。

目次

1 メンタルヘルスケアの現場から見える教員たち
2 教員へのメンタルヘルスケアの実際
3 効果的な対処とは?―いろいろな事例から考える
4 メンタルヘルスを維持するために―予防から受診の判断まで
5 ダウンしてしまったら―治療、職場復帰、再発防止
付録 保護者対応のポイント

著者等紹介

井上麻紀[イノウエマキ]
臨床心理士。公立学校共済組合近畿中央病院メンタルヘルスケア・センター副センター長。10年以上にわたり、学校教職員の専門病院で、教員に特化したメンタルヘルスケアや職場復帰支援をおこなってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

61
巻末の保護者対応が一番役に立ちそう。(1)敵と見なさない(2)訴えには種類がある、と思いをめぐらせながら聞く(3)初期対応が大事(4)本当は何を訴えたいのだろう?、と空想しながら聞く(5)こころは自由で(6)気持ちを短く伝える(7)目標・目的を共有しながら聞く(8)限界を設定する。2016/03/04

さなごん

39
分かるボタンがあったら100連打したいくらい。休業した人のアフターフォローがあるのはいいな。これで行くとまだ私は大丈夫かな?でもがんばりすぎないでいきたい2016/01/19

mizshnami

37
これは多くの仲間に読んでもらいたい。しかしながら、教員以外の方々からは学校は甘いなと思われるかもしれない。辛いことはきっとどの職場にもあるだろうし、公務員である教員は簡単にはクビにならないからね。ただ、初任者でも20年以上のベテランと同じ数の顧客(児童・生徒)を担当することは、他の仕事にない大変さだと思う。そして簡単に代わりが見つからないのが現状であり、法律によって多くの学校はギリギリの人員で運営していることが大きな問題だ。このことが改善されなければ、おちおち休んでいられないし精神疾患者も減らないだろう。2016/01/01

純子

35
頼る、断るを苦手とする教員が多いとのこと。みんな忙しい。申し訳ない。とわたしも思う。けれど、それで急に立ち上がれなくなり休んでしまうともっと申し訳ないことになる。ということを今度こそ肝に銘じたい。自分ならできるというおごりや、人を信じられない気持ちが裏にある場合も多いとの指摘に、そういえば夫がよくわたしにそう言うなぁと。ここまできたらポンコツ以外の何者でもない自分を受け入れ、ポンコツなりに動き続けるため、教員でなくただの人として喜びを感じる時間を確保したい。けれど、読書、ほんとに続けられるのかな。2018/01/11

はづき

23
教師じゃないし、メンタルで休む予定もないですが。 メンタルを患うことはバッドエンドのように感じていたけど、そこから弱音も言い合える人間関係ができたり、自分に戻れる時間が取れる働き方ができることもあるならと知れて、ちょっと安心。 心が折れないに越したことはなく、おもうとおりに心身が動かないのはつらいでしょうが。 それだけ休職者が多いんだろうけど、教員は制度が充実してる。2015/06/14

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