出版社内容情報
教員専用のメンタルヘルスケアの経験から、ダウンしてしまう教員の実態と、予防から職場復帰に至る対処ポイントをまとめる。
毎年、教員の200人に1人が精神疾患で休業する時代です。教員に特化したケアの経験から、ダウンする教員の実態と原因、教員へのケアの実際、ダウンしないために/してしまった後に本人と周囲の人ができることをまとめました。
小野田正利さん(教育学者、大阪大学大学院教授)大推薦!
「代わりの先生はいるよ。でも、あなたの代わりはいない。だから、仕事と心中するな!」
1 メンタルヘルスケアの現場から見える教員たち
2 教員へのメンタルヘルスケアの実際
3 効果的な対処とは――いろいろな事例から考える
4 メンタルヘルスを維持するために――予防から受診の判断まで
5 ダウンしてしまったら――治療、職場復帰、再発防止
付録 保護者対応のポイント
【著者紹介】
臨床心理士。近畿中央病院メンタルヘルスケア・センター副センター長。学校教職員の専門病院で、教員に特化したメンタルヘルスケアや職場復帰支援をおこなってきた第一人者。「教員である前に、まずは人として元気になってもらうこと」をモットーに、これまで400名以上の教員に職場復帰支援を実施し、復帰率は80%近くにのぼる。
内容説明
毎年、7校に1人の教員が精神疾患で休業する時代です。この本の著者は、学校教職員専門の病院に勤務する臨床心理士。10年以上にわたる、教員に特化したメンタルヘルスケアの経験から、ダウンしてしまう教員の実態と要因、教員に対するメンタルヘルスケアの実際、ダウンしないために/してしまった後に、本人と周囲ができること、などをまとめました。教員が疲れ果てる原因のひとつ、「保護者対応」のポイントも必見です。
目次
1 メンタルヘルスケアの現場から見える教員たち
2 教員へのメンタルヘルスケアの実際
3 効果的な対処とは?―いろいろな事例から考える
4 メンタルヘルスを維持するために―予防から受診の判断まで
5 ダウンしてしまったら―治療、職場復帰、再発防止
付録 保護者対応のポイント
著者等紹介
井上麻紀[イノウエマキ]
臨床心理士。公立学校共済組合近畿中央病院メンタルヘルスケア・センター副センター長。10年以上にわたり、学校教職員の専門病院で、教員に特化したメンタルヘルスケアや職場復帰支援をおこなってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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