出版社内容情報
「教育振興基本計画」に対抗する教師・専門家・職員など教育現場で直接関わる人たちに向けた教育計画論の「実践的な理論書」である。その際、戦前からの引き継がれてきた城戸幡太郎の「実践の学」としての教育科学=教育計画論を原点と位置づけ直し、今後の課題と展望をさぐる。
内容説明
戦前から引き継がれてきた城戸幡太郎の「実践の学」としての教育科学=教育計画論を原点として位置づけ直し、70年代から80年代を経て現代の教育計画論の課題を展望する。
目次
なぜ現代教育計画論か―課題と構成
第1部 城戸構想から(北海道総合開発と城戸教育計画論;二一世紀への実践的系譜―農村地域社会学校;「実践の学」としての教育科学=教育計画論)
第2部 現代教育計画論へ(転換期における教育計画論の展開;現代教育計画論への歴史的・構造的・実践的視点;「実践の哲学」と現代教育計画論)
「新しい教育学」の中で―展望
著者等紹介
鈴木敏正[スズキトシマサ]
静岡県生まれ。博士(教育学、北海道大学)、農学博士(京都大学)。現在、北海道大学大学院教育学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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