自閉症児さとしの一日―物語から学ぶ発達障害

成沢 真介【著】

大月書店（2008/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784272411948
• NDC分類 K378
• Cコード C0037

内容説明

彼らの心の声を聴いてください。この本は、かぎりなく事実に近い物語で、おとなと子どもが一緒に読めます。

目次

自閉症児さとしの一日
みさの誓い
架け橋
私の弟
ぼくの願い

著者等紹介

成沢真介［ナリサワシンスケ］
１９６２年生まれ。中央大学文学部文学科卒業。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。日本児童文学者協会にて児童文学の基礎を学ぶ。現在、特別支援学校教諭（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[RISK]

自閉症児の視点から描かれた日常。 図書館で児童書の棚にあって、たまたま手に取って立ち読みしてから戻したら、次に探したとき見つからなかった。ずっと大人向けの教育関連コーナーにあった気がしていた。 自閉症だけではなく、他の発達障害でも多かれ少なかれ同様の体験をしているんじゃないかと思う。彼らと過ごす大人のための本だと思うから、児童書の棚に戻したくないなぁ。

2013/08/22

[epitaph3]

待っていた。このように、限りなくリアルな物語を。 教師は読むべき。

2008/06/17