内容説明
37年間の東京都中学校校長人事運用動態調査から教育における民主主義のあり方を問う。
目次
序 だれが教育管理職人事を決めてきたのか
第1部 基礎自治体と都内公立中学校長人事制度の運用(校長異動の二類型;外内校長配置のかたより;教育管理職異動の自律化傾向)
第2部 戦後東京都における教育管理職人事行政の変遷(都レベル人事行政機構の形成;職場代表性の反映をめぐる紛争;「能力主義管理」政策の導入)
第3部 教育行政における政治をめぐる課題(教育行政による法の執行過程をめぐる政治の問題;教育をめぐる紛争の調停と「教育の自由」論再考)
結 だれが教育管理職人事を決めるべきなのか
著者等紹介
荒井文昭[アライフミアキ]
1959年生まれ、現在、東京都立大学人文学部/首都大学東京都市教養学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 子宮で償え! ~死刑か代理母か~(分冊…