内容説明
社会科は、子どもたちが社会への関心を育てる大切な教科だ。戦後新設され、新しい時代をになった社会科が、いま解体されようとしている。本書は、社会科教育40年余の経験を総括する。
目次
1 体験的社会科教育論
2 体験学習と共感の役割
3 体験学習と社会認識
4 体験学習の限界をこえる方法
5 地域学習の課題
6 見える時間と見えない時間
7 日常の世界から歴史の世界へ
8 歴史教育における質問と予想
9 2種類の疑問と主体的学習
10 教材研究と授業の要素
終章 子どもの発達と社会科