出版社内容情報
酸素をからだ中のすべての細胞に運び、食べものから取り入れた有機物と反応させてエネルギーをつくりだす巧妙なメカニズムを図解。私たちは、酸素を取り入れるために1日に2万回以上も呼吸しています。その酸素をからだ中のすべての細胞に運び、食べものから取り入れた有機物と反応させてエネルギーをつくりだしているのです。巧妙なメカニズムを完全図解。
全6巻
◆既刊
・1巻 空はどうして青いのか
・2巻 風はどこから吹いてくる
◆続刊
・4巻 植物はどうして緑なのか(2016年11月刊)
・5巻 食べものはなぜくさるのか(2017年1月刊)
・6巻 電気はどこで生まれるの(2017年3月刊)
私たちは1日に2万回以上も呼吸している
人のからだは約60兆個もの細胞でできている
かたちや大きさはちがっても細胞のつくりは同じ
酸素を使って、細胞のなかでエネルギーをつくり出す
酸素はほかの物質と結びつきやすい性質をもっている
肺で酸素と二酸化炭素を交換する
もっと酸素を―進化してきた肺
水中で酸素を取り入れる―えらのしくみ
肺もえらもなく、からだの表面で呼吸する動物
赤血球のなかのヘモグロビンが酸素を運ぶ
ヘモグロビンは4個のうち1個の酸素を細胞にわたす
血液は1分間で全身を1周する
心臓の進化と体温調節
エネルギーのもとは有機物
デンプンをブドウ糖に変えて、内呼吸に使っている
ミトコンドリアでエネルギーをつくりだす
植物も呼吸して、酸素を取り入れている
地球上に酸素がふえ、生物が進化していった
酸素を使わずにエネルギーをつくり出す生物
大川 満里子[オオカワ マリコ]
1948年生、東京教育大学理学部卒業、元公立中学校教師。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科卒業、臨床心理士、現中野区立教育センター教育相談員、科学教育研究協議会会員。
[共著書]『くらべてわかる科学小事典』(大月書店・2014年)、『学び合い高め合う中学理科の授業』(大月書店・2013年)、『21世紀の学力を育てる中学理科の授業』(星の輪会・2000年)、『双書・理科授業の創造と理論化? 授業づくり入門』(あずみの書房・1991年)、『双書・理科授業の創造と理論化? 授業分析(2)中学・高校編』(あずみの書房・1991年)、『中学理科の授業』(民衆社・1986年)
大橋 慶子[オオハシ ケイコ]
イラストレーター、絵本作家として雑誌や書籍で活動中。主な著書 『そらのうえ うみのそこ』(TOブックス、2013年)、『もりのなかのあなのなか』(福音館書店「かがくのとも」、2016年)ほか。
目次
私たちは1日に2万回以上も呼吸している
人のからだは約60兆個もの細胞でできている
かたちや大きさはちがっても細胞のつくりは同じ
酸素を使って、細胞のなかでエネルギーをつくり出す
酸素はほかの物質と結びつきやすい性質をもっている
肺で酸素と二酸化炭素を交換する
もっと酸素を―進化してきた肺
水中で酸素を取り入れる―えらのしくみ
肺もえらもなく、からだの表面で呼吸する動物
赤血球のなかのヘモグロビンが酸素を運ぶ
ヘモグロビンは4個のうち1個の酸素を細胞にわたす
血液は1分間で全身を1周する
心臓の進化と体温調節
エネルギーのもとは有機物
デンプンをブドウ糖に変えて、内呼吸に使っている
ミトコンドリアでエネルギーをつくりだす
植物も呼吸して、酸素を取り入れている
地球上に酸素がふえ、生物が進化していった
酸素を使わずにエネルギーをつくり出す生物
著者等紹介
大川満里子[オオカワマリコ]
1948年生、東京教育大学理学部卒業、元公立中学校教師。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科卒業、臨床心理士、現中野区立教育センター教育相談員、科学教育研究協議会会員
大橋慶子[オオハシケイコ]
1981年生まれ、武蔵野美術大学卒業。イラストレーター、絵本作家として雑誌や書籍で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- ラベンダーとラバンジン