むしむしたんけんたい〈２〉にんじゃむしの巻

西沢 杏子【文】/西原 みのり【絵】

大月書店（2013/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 72p／高さ 22cm
• 商品コード 9784272408924
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

出版社内容情報

水の上をすいすい歩くアメンボ、木の枝みたいなナナフシ、砂にもぐるアリジゴク。にんじゃみたいな虫たちのいる世界へ大冒険。

水の上をすいすい歩くアメンボ、木の枝みたいなナナフシ、砂にもぐっているアリジゴク。にんじゃみたいな虫たちのいる世界へ大冒険。新しいたんけんたいのメンバーも加わってますますパワーアップ。楽しい初級向け読み物。

ひとりぼっちのアメンボ
　＊アメンボのなかま
　＊アメンボは　なぜしずまない？
　＊アメンボのうた
ナナフシのふしぎなステッキ
　＊ナナフシのかくれんぼ
にんぽうアリジゴーク
　＊アリジゴクの一生

【著者紹介】
「トカゲのはしご」で毎日新聞小さな童話大賞（山下明生賞）、詩集『ズレる？』（てらいんく）で第15回「丸山豊記念現代詩賞」受賞。「日本鳴く虫保存会」「野川ほたる村」「蛍よもう一度の会」会員。

内容説明

にんじゃみたいな虫、しってる？みじかな虫にもふしぎがいっぱい。小学１年生のまゆは、虫がすき。小学３年生のりゅうたは、虫がにがて。おばあちゃんと３人で、虫の世界へ大ぼうけん！虫に親しみ虫の知識も身につく、初級向け読み物。

著者等紹介

西沢杏子［ニシザワキョウコ］
作家、詩人。日本児童文学者協会、日本文藝家協会会員。「トカゲのはしご」で、毎日新聞小さな童話大賞（山下明生賞）、詩集『ズレる？』（てらいんく）で、第１５回「丸山豊記念現代詩賞」受賞。「日本鳴く虫保存会」、「野川ほたる村」、「蛍よもう一度の会」会員

西原みのり［ニシハラミノリ］
１９８３年、福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業。第６回ピンポイント絵本コンペで優秀賞を受賞し、受賞作『いもむしれっしゃ』（ＰＨＰ研究所）でデビュー。絵本製作のかたわら、子どものための絵画教室で講師をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こどもふみちゃん]

むしむしたんけんたいシリーズ2巻。児童書だがルビ付きで未就学児童でもOK。虫好きなお子さんにはいいかも。　ただ、文字数の割に内容は少ないので、楽しむならいいけど、知識増やすにはやはり図鑑の方がいいか…。

2014/08/19

[遠い日]

「むしむしたんけんたい」シリーズ２。はなのおばあちゃんと孫のりゅうた（小３）、まゆ（小１）の3人は不思議なむしむし探検隊。自分の目で確かめることを信条に、虫たちの世界に入っていく。アメンボ、見なくなったなぁ。アリジゴクは迫力の幼虫時代と儚げな成虫のギャップがいいなぁ。わたしも虫たちのサイズになって、その世界を見てみたい。ちょっと怖そうだけれど。

2022/11/11

[mariko]

長女(9歳)次女(7歳)1人読み

2025/02/28

[kokotwin]

今回もお話しも楽しく、また虫のまめ知識もなるほどぉと思う事が多かった。ふだん目立たない虫が主人公だったりするから、そこもよかったかなあ。

2014/01/30