出版社内容情報
太陽光・風力・地熱・バイオマス・小水力発電など、自然エネルギーのしくみと可能性を図解し、世界と日本のとりくみを紹介する。
【著者紹介】
環境エネルギー政策研究所所長。市民風車やグリーン電力などの日本の自然エネルギー市場における先駆者として、国内外で活躍。政府のエネルギー政策の審議委員を歴任。
目次
エネルギーとは何か
エネルギーと電気
増えつづける電力使用量
石炭から石油へ、石油から原子力へ―電気のつくり方のうつりかわり
原子力発電はなぜ危険か
日本の火力発電と水力発電
原発がなくても電力はたりる?
節電という発電所
石油や天然ガスは資源が有限
太陽のエネルギーは無尽蔵
太陽光発電―世界中で増えつづける新しいエネルギー
風力発電―洋上風力は原発400基分の可能性
地熱発電―資源量は世界3位、エネルギーは原発30基分
バイオマス発電・コージェネ
さまざまな自然エネルギーを利用して―小川で用水で、小水力発電
世界の流れは自然エネルギーへ
発電量世界一、ドイツの太陽光発電
スペイン、全電力の40%が自然エネルギー
日本の自然エネルギー、いまとこれから
自然エネルギー、地方のとりくみ
エネルギー革命がやってくる
著者等紹介
飯田哲也[イイダテツナリ]
京都大学工学部原子核工学科卒業、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。NPO法人環境エネルギー政策研究所所長。(株)日本総合研究所主任研究員、ルンド大学(スウェーデン)客員研究員。市民風車やグリーン電力など日本の自然エネルギー市場における先駆者として、国内外で活躍している
新美景子[ニイミケイコ]
科学読物研究会会員。主に児童向けの科学書の翻訳・著作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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