出版社内容情報
周辺を海に囲まれた日本では古くから漁業が盛んですが、温暖化による海水温の上昇、乱獲や開発などが原因で漁獲量に影響が出ています。食生活も大きく変化。スマート水産業などの新技術、資源や環境を守るとりくみを紹介。
目次
私たちの暮らしと水産業(おさしみが食卓に届くまで;沿岸漁業の漁師さんの1日;いろいろな漁を見てみよう;ふやす漁業と水産加工)
水産業をとりまく問題(環境の中の漁業;漁業が環境におよぼす影響;にない手不足が深刻な問題に;私たちの食卓と魚)
これからの水産業(スマート水産業って?;養殖家にインタビュー スマート水産業を見てみよう;漁場を守るとりくみ;漁場の環境を守ろう;市場を広げよう;魚を食べよう;可能性を広げるアイデアと技術)
著者等紹介
中野明正[ナカノアキマサ]
千葉大学大学院園芸学研究院教授。1968年生まれ。1995年農林水産省入省。農研機構において作物の生産技術および品質制御に関する研究に従事。同省農林水産技術会議事務局では研究調整官として農林水産業全般の技術開発を推進、2023年より現職。農学博士、技術士(農業)、野菜ソムリエ上級プロ、土壌医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。