出版社内容情報
「経済」=「エコノミー」とは、そもそも家のくらしのことです。私たちがはたらき、給料をもらい、消費してはじめて経済が成り立ちます。ですから、健康で文化的な生活は国民の権利であり、社会のあり方はあなたが決めるのです。
目次
生まれたときからはじまる、消費という経済活動
社会に出ると、生産という経済活動を担う
そもそも経済とは、「家族のくらし」のこと
くらしに必要なお金は、いくら?
くらしに必要なお金は、どこから?
長い労働時間は、生活時間をうばい、健康を害す
経済社会は、つながっている
豊かな暮らしと、教養・娯楽・スポーツ
わたしたちの消費生活が、経済の王様
「健康で文化的な生活」は、国民の権利・政府の義務
いのちと健康を危うくする、消費者問題
安全なくらしと消費者の権利
消費者相談と消費者庁
ブラック企業と過労死をなくそう
くらしの場である地域社会を発展させる
ゴミを減らす、再利用する、再生する(3R)
持続可能な経済社会をめざす(SDGs)
地球の未来のために必要なお金
主権者として社会のあり方を決める
著者等紹介
山田博文[ヤマダヒロフミ]
群馬大学名誉教授、商学博士
赤池佳江子[アカイケカエコ]
石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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