内容説明
親がうつ病にかかったら、子どもはどんな気持ちになるのでしょう。やさしい文と絵でうつ病を解説し、子どもの心にそってケアします。巻末に大人向け解説付。
著者等紹介
アンドリューズ,ベス[アンドリューズ,ベス][Andrews,Beth]
臨床ソーシャル・ワーカー(有資格)。心理セラピストとして、病院、診療所、地域の施設等で長年うつ病の親とその子どもたちのケアにあたる。教師、インストラクター、講演者としても活躍。コロラド州在住
ウォング,ニコール[ウォング,ニコール][Wong,Nicole]
イラストレーター。ロードアイランド・デザインスクール卒業。本書が初めての子ども向け絵本の仕事となる。マサチューセッツ州に住む
上田勢子[ウエダセイコ]
アムコーポレイション・アメリカ代表、カーメル写真センター理事。写真集や教育関連図書企画・翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
【再読】自分がカウセリングを受けていた時期があるので、子どもはその親をどのように見ていたのだろうと、考えつつ読みました。2021/06/29
sonic
21
図書館本。『自分の行動のせいで、親がうつ病になるわけではない』、『自分の行動によって、親のうつ病が治ることはない』。目から鱗でした。心に残った。2015/11/06
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
タイトルだけで借りてしまいましたが、子どもにどう手渡してよいのか迷います。子どもの心が落ち込んだり閉じたりしてしまうのは、その出来事を大人が説明してくれない、自分の不安を上手く伝えられないことだと思います。こちらの絵本は心をケアするシリーズですが、安易に紹介できないと思いました。2023/05/15
ごへいもち
13
読友さんご紹介本。こういう本がどんどん読まれてほしいな2021/07/05
ヒラP@ehon.gohon
13
親がうつ病になったときのケア絵本です。読者参加型で良いのかも知れませんが、予防効果は難しいかも。2018/07/31