出版社内容情報
学習指導要領をふまえ、民主主義や自由と権利などの基礎知識、「自立した市民」になるために理解してほしい10のテーマ、「持続可能な社会」を主体的につくる13の「探究課題」から構成。若手教員もすぐに使えるヒントがいっぱい。
内容説明
新科目「公共」の魅力をLive感覚で届けます。「自立した市民」になるために知っておきたい10のテーマ。「持続可能な社会」を主体的につくるために取り組みたい13の「探究課題」。
目次
第1章 「公共」の扉をひらく(「公共」を考えるために;民主主義ってなんだろう?;自由と権利を考える)
第2章 自立した市民になるために(法の役割を理解し活用しよう;無関心ではいられない政治の話;日本の平和主義のこれまでとこれから ほか)
第3章 持続可能な社会を主体的につくる(地域の政治的な問題に取り組んでみる;沖縄から日本・世界を見る―日米安保と米軍基地について考えよう;福島原発の現在から、地域の復興を考える―エネルギーの持続可能性をふまえて ほか)
著者等紹介
杉浦真理[スギウラシンリ]
立命館宇治中学校高等学校教諭
菅澤康雄[スガサワヤスオ]
千葉県立市川工業高校教諭(全国民主主義教育研究会事務局長)
斎藤一久[サイトウカズヒサ]
名古屋大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トレ
1
左派の視点2020/11/15
水判土カスミ
1
新しく高校の科目として追加される公共の授業内容について書かれており、公民を現代化したような内容ですが、在日米軍基地問題が出てくるのに北方領土や尖閣諸島や北朝鮮のミサイルや拉致は書かれていなかったり、SNSのデマに気を付けようと書いておきながら強行採決した法律の賛否の調査に関しては新聞社によって読者層が異なってパーセントが変わるのに朝日新聞一社のものしかなかったり、外国人参政権は他の一部の国にもあるので必要と書いたりこの本自体が偏っている気がします。まだ始まっていないので試作品なのかもしれませんが……2020/06/05
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