内容説明
木炭もインクもダイヤモンドも炭素の塊だった。木炭で壁画を描いた時代から地球温暖化への警告に至るサイエンス・ドキュメンタリー。
目次
第1章 シンデレラのように
第2章 燃料が文明を動かす
第3章 炭素の発見(目もくらむ発見)
第4章 生命の香辛料(家族の結び付き;元素の周期表;自然のまねをする)
第5章 炭素の循環(私たちと炭素循環)
著者等紹介
ユーリン,マーク・D.[ユーリン,マークD.][Uehling,Mark D.]
サイエンスライター。『ニューズウィーク』および『ザ・サイエンス』のスタッフとして勤務。『ポピュラー・サイエンス』や『ニューヨーク・タイムズ』などに技術や環境関係の記事を書いている。コロンビア大学でジャーナリズムの修士課程修了
竹内敬人[タケウチヨシト]
1934年生。東京大学教養学部教養学科卒業。同大学大学院化学系研究科化学専門課程修士課程修了。理学博士。東京大学助手、助教授、教授を経て同大学名誉教授、神奈川大学理学部教授を経て同大学名誉教授。専門、化学、化学教育
藤田千枝[フジタチエ]
お茶の水女子大学理学部化学科卒業。科学、化学史、環境などについて、主に子どもの本を翻訳、著作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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