目次
必須医薬品キャンペーン
HIV/エイズ
結核
顧みられない病気
予防接種活動
コレラ(モザンビーク)
届かない食料(ニジェール)
内戦と飢えで苦しむ国(アンゴラ)
たび重なる飢え(エチオピア)
「国境なき医師団」といっしょになにができるだろう?
著者等紹介
早乙女勝元[サオトメカツモト]
東京都生まれ。作家。東京空襲を記録する会の推進力となり、東京大空襲の語り部となる
山本耕二[ヤマモトコウジ]
東京都生まれ。写真家。主にヨーロッパ、アメリカで取材・撮影をおこなっている
梅津ちお[ウメズチオ]
福井県生まれ。アメリカのNGOの東京事務所で専従スタッフを経験
菊池好江[キクチヨシエ]
岩手県生まれ。日本子どもを守る会常任理事。紙芝居を演じる会ひょうしぎ会員。保育園、幼稚園、小・中学校などで紙芝居の実演をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコタ
30
4冊目は支援地での病気や飢えについて。「顧みられない病気」という表現を初めて知った。リーシュマニア症、アフリカ睡眠病など、知られていない病気で、治療法・治療薬の開発の進まない病気。飢餓についてはニジェール、アンゴラ、エチオピアでの事情について。治療法の研究が進んでいないことについてはこれからの課題として考えていかなければいけない。2018/01/20
tomatobook
3
「顧みられない病気」マラリア、髄膜炎、リーシュマニア症、アフリカ睡眠病。何十年も前に開発された薬に効果がなかったり、治療法がないにもかかわらず、ほとんど研究されていない病気。利益の見込めない貧しい人々のための薬は開発が進まない。2017/10/05