10代のセルフケア
眠れない、起きられない―子ども・若者にも広がる睡眠障害

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  • サイズ B6判/ページ数 117p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272405497
  • NDC分類 493.9
  • Cコード C8337

内容説明

眠りについて、睡眠の問題について知ることから始めましょう。

目次

1 眠りのしくみ(眠りのサイクル;夢のいろいろ)
2 睡眠障害とは(眠りとストレス;不眠症;過眠症;睡眠リズム障害―寝つく時間がずれてしまう;無呼吸症候群―眠っているとき呼吸が止まる;ナルコレプシー―居眠りしてしまう;周期性肢体運動障害とむずむず脚症候群―かってに足が動いてしまう)
3 眠りにともなう困った行動(寝ぼけのいろいろ;レム睡眠中に起こる問題;その他の睡眠障害)
4 睡眠障害の影響(睡眠障害かなと思ったら)

著者等紹介

シンプソン,キャロリン[シンプソン,キャロリン][Simpson,Carolyn]
セラピスト。コルビー大学で心理学の学士をとり、オクラホマ大学で人間学の修士をとった。現在はオクラホマ州にあるタルサコミュニティ大学で心理学を教えている。タルサ郊外在住

水澤都加佐[ミズサワツカサ]
1943年生まれ。学習院大学卒。日本社会事業大学研究科修了。米国のベティ・フォード・センター、メイトリックス・インスティテュート、メドーズ、シエラー・テューソンなどで依存症者へのアプローチ、グリーフワークなどのトレーニングを積む。神奈川県立精神医療センターせりがや病院心理相談科長を経て現在、アスク・ヒューマンケア研修相談センター所長、Healing&Recoverry Institute所長

小形恵[オガタメグム]
翻訳家。環境運動家。明治学院大学国際学部卒業。NGOナマケモノ倶楽部の活動を中心に環境・文化活動に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たっきー

14
若者の睡眠障害について書かれた本かと思ったら、その年代の子らにも読みやすいように、という本だった(読み仮名がしっかりふられていた)。なので、睡眠障害について一通り知ることができる。私の目的とはちょっと違ったけれど…2015/12/08

いくら丼

6
数週間ぶりに! 読了! 出せたよ!ヽ(=´▽`=)ノ 色々と読んでも芳しくなく、はずみをつけようと児童書コーナーにて。とはいえ「10代の若者から大人まで」(p114)とあるように、子どもにとどまらず様々な立場の人に向けて書かれています。読みやすいながら薬の名前などもあり、ナルコレプシーや周期性肢体運動障害など、全く知らない障害の話もあり、非常に興味深――リタリン! 最近知ったリタリンは、日本以外ではうつ病には処方せず、覚醒障害の人が服用するとあった気がしますがなるほど! 物凄くしっくりきた! なるほど!!2022/08/27

搖珞

2
睡眠大事2014/07/14

りつか

2
子どもに見られる症状の話は確かに多かったけど、大人にある症状のこともたくさん出てきたし、あと、日誌の話とかはかなり参考になりました。【tkb】2010/02/24

1
起立性調節障害のことを知りたくて読んでみたけど、睡眠障害のくくりではないみたい。でも、睡眠相後退症候群との関わりも深いみたいだから、やっぱり、そういう診断がついてても、睡眠障害の改善、治療から始めてみても、無駄ではないんじゃないかっていう気はした。ダメ元でもね。2023/11/04

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