内容説明
忙しく働く母親と、遊びに夢中の子どもが、別の時間を過ごすなかで見つけたことは。幼児・低学年向き。
著者等紹介
草谷桂子[クサガヤケイコ]
静岡県生まれ。静岡市在住。家庭文庫を主宰して22年。日本児童文学者協会、童話創作グループ「かしの木」に所属
鈴木まもる[スズキマモル]
画家、鳥の巣研究家。1952年、東京生まれ。東京芸術大学中退。世界中の鳥たちの使い終わった古巣を多数収集し、各地で「鳥の巣展覧会と絵本原画展」を開催している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
15
《図書館-通常》バスの運転手ごっこをするこずえちゃん。今じゃ、女運転手さん当たり前だから、違和感ないけどね。2020/02/23
ヒラP@ehon.gohon
15
バスの運転手さんを夢みるこずえちゃん。 この絵本が出版されてから17年が過ぎました。 こずえちゃんはバスの運転手さんになったでしょうか。 バスやタクシー、大型トラックでも女性の運転手さんを見かける時代になりました。 男だからとか女だからとか、女のくせになどと、垣根を作っていた時代は終わったのです。 お母さんが家でパソコンで仕事をしているスタイルも、今では違和感がありません。 ジェンダーフリーという言葉も自然淘汰されてきたように思いました。2020/01/14
カッパ
11
【絵本】妄想の中で?バスの運転手になりくまや猫を乗せて海を超え山を超えトラブルもこえていく。そんな女のコの話。女のコだって乗り物の運転手になりたくたっていいのだ。2020/10/27
mame
4
バスの運転手ごっこのお話。2003年出版だが、2019年の今、女性の運転手も多く、違和感はない。3類に置いてあったが、ファンタジー絵本として手に取って欲しい。2019/04/26