内容説明
本書は、とってもすきだった人や、大切にしていた人が死んでしまったとき、きみの聞きたいことの答えや必要な言葉や力をあたえる本です。
目次
どうして、人は死んじゃうの
わたしも死ぬのかな?
この気持ち、だれに話せばいいの?
死ぬってどんなこと?
どうしてこんなにかなしいの?
泣いてもいいの?
死んだのはわたしのせい?
ひとりになりたい!
このいかりをどうしたらいいの?
いつかは気持ちがおちつくかな?
楽しいことをしてもいいの?
死んだ人はどこへ行くの?
死んだ人の体はどうなるの?
死んだ人には、なにをしてあげたらいいの?
お葬式や追悼式ってなに?
どんなふうに、さよならすればいいの?
これから、わたしはどうなるの?
著者等紹介
ロメイン,トレボー[ロメイン,トレボー][Romain,Travor]
南アフリカ生まれ。本を書いたり、イラストを描いたり、お茶を飲んだり、トラブルに巻きこまれないように注意したりする以外に、定期的に学校を訪れて、子どもたちの前で話をします。そして余暇は、テキサス州オースティンのブラッケンリッジ病院にガンで入院している子どもたちといっしょにすごします。過去9年間に、11万人もの子どもたちと話をしました。こうして、子どもたちの生活を豊かにするために彼が行なった活動について書かれた記事は100以上にも達しています。トレボーのところには、彼のユーモアとエネルギッシュさに感銘をうけた校長、先生、生徒たちからの手紙が毎年何百通も届けられます
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい果物
2
大切な人を失うことは怖いけど、いろんな本を読むにつれ、死はただの旅立ちって感じが最近している。この本は、なかなか立ち直れなくて、死がわからないゆえに怖い子どもたちのための本だろうなー2011/09/19
うたかた
0
友人のために読んだけれど、自分の心も穏やかになった。けれど、悲しみの渦中になる人に読ませていいものかまだ悩むなぁ。2017/12/07
白としろ
0
死、悲しみ、泣いてもいいの?私のせい?1人になりたい、怒り、楽しいことをしてもいいの?いつかは気持ちが落ち着くかな。死んだ人はどこへ行くの?死んだ人の体はどうなるの?何をしてあげたらいい?どんなふうにさよならすればいい?私はどうなるの?「思い出すことで、その人は永遠に生きられる」2016/11/02