内容説明
見てびっくり、読んでなるほど。生物によって見えている景色はいろいろだ。
著者等紹介
伊知地国夫[イチジクニオ]
科学写真家、日本自然科学写真協会理事、埼玉大学教育学部講師
滝沢美絵[タキザワミエ]
サイエンスライター
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
11
絵本仕様だけれど、中身はたっぷり。子どもには難しそう。生き物の目の仕組みと、そこから起きる見え方や錯覚などの科学的紹介。興味深く読めた。本を読む私たちにとって、目はとても大切だもの。目が疲れて本が読めない時の無念さったら。誰にでも起きる老化現象の老眼さえ不安で悲しい。2018/07/28
遠い日
9
「びっくり、ふしぎ 写真で科学」シリーズ3。他の絵本で読んだことはあるのだけれど、このテーマは興味が尽きない。動物たちが見ているこの世界が、わたしたちが見ている世界とは全く違うことに、驚きを感じざるを得ない。目のしくみは、生態の違いによって異なり、いちばん必要な見え方をしているのだ。2018/08/21