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わかって私のハンディキャップ〈3〉摂食しょうがい 食べるのがこわい

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  • サイズ B6判/ページ数 54p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272404179
  • NDC分類 K378
  • Cコード C8337

出版社内容情報

「拒食症」「過食症」「食物回避性情緒障害」「選択的摂食」「機能性嚥下障害」という子どもの特徴的な摂食障害をわかりやすく紹介。

なぜ食べるのがいやなのか。「拒食症」、「過食症」、「食物回避性情緒障害」、「選択的摂食」、「機能性嚥下障害」という、子どもにみられる特徴的な5種の摂食障害を子どもの視点でわかりやすく紹介。周囲に理解をうながします。

【既刊】
?@OCD(強迫性しょうがい) こだわりからぬけられないの
?Aトゥレット症候群 チックはわざとじゃないんだ

【続刊】
?C吃音 言葉がすらすらでないんだ(2016年1月刊行予定)
?D不安しょうがい いつも不安で心配なの(2016年3月刊行予定)
?E統合運動しょうがい ぶきっちょとはちがうんだ(2016年3月刊行予定)

わたしたち摂食しょうがいなの
食べもの、ああ、いやだなあ 
わたしたちは食べものを避けるわけ
アキの場合(拒食症) 
ジュンの場合(過食症)
ケイスケの場合(食物回避性情緒障害) 
サトシの場合(選択的摂食) 
ユリの場合(機能性嚥下障害)
食べものだけが問題じゃないんだ
どうして摂食しょうがいになったのか?
摂食しょうがいケーキって? 
学校でつらいこと 
家でこまること 
家族にめいわくをかけたこと 
みんなにおねがいしたいこと 
大人におねがいしたいこと 
監修の言葉(作田亮一) 

【著者紹介】
ロンドン大学セントジョージ校名誉教授

内容説明

わたしはアキよ。太るのがこわくて食べられないの。神経性やせ症(拒食症)と診断されたわ。

目次

わたしたち摂食しょうがいなの
食べもの、ああ、いやだなあ
わたしたちが食べものをさけるわけ
アキの場合(神経性やせ症)
ジュンの場合(神経性過食症)
ケイスケの場合(食物回避性情緒障害)
サトシの場合(選択的摂食)
ユリの場合(機能的嚥下障害)
食べものだけが問題じゃないんだ
どうして摂食しょうがいになったのか?
摂食しょうがいケーキって?
学校でつらいこと
家でこまること
家族にめいわくをかけたこと
みんなにおねがいしたいこと
大人におねがいしたいこと
相談先

著者等紹介

ラスク,ブライアン[ラスク,ブライアン] [Lask,Bryan]
ロンドン大学セント・ジョージ校の児童と青年精神学科部名誉教授。また、ケアUKローズファームの医療ディレクターとして、グレート・オルモンド・ストリート・子ども病院の名誉精神科コンサルタントとしても活躍している

ワトソン,ルーシー[ワトソン,ルーシー] [Watson,Lucy]
グレート・オルモンド・ストリート・子ども病院とケアUKのアシスタント心理学者。摂食障害のジャーナルの編集補佐も務めている

作田亮一[サクタリョウイチ]
獨協医科大学越谷病院子どものこころ診療センター長・教授。専門領域は、小児神経学、小児心身症、発達障害(自閉症、AD/HDなど)、神経・筋疾患。主な所属学会:「日本小児科学会」(専門医、代議員)、「日本小児神経学会」(専門医、評議員)、「日本小児心身医学会」(理事、認定医)、「日本発達神経科学学会」(理事長)、「日本摂食障害学会」(評議員)、「日本ミトコンドリア学会」(評議員)

上田勢子[ウエダセイコ]
1955年東京生まれ。慶應義塾大学卒。1979年よりカリフォルニア州在住。現在までに約80冊の児童書と一般書の翻訳を手がけている

松田シヅコ[マツダシズコ]
ブックデザイナー、イラストレーター。しいらデザイン室で本や雑誌のデザインやイラストを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

47
「わかって私のハンディキャップ」シリーズ③ なぜ食べるのがいやなのか? 著者が分類した9つの基準の中から5種の摂食障害について、当事者の子どもの目線でわかりやすく解説されています。【監修の言葉】<拒食も過食もどちらも「やせたい」という願望が根底にあるのは同じです。しかし、摂食障害の約30%に、やせ願望がないのに食事ができず、著しくやせが進行するタイプがあることがわかりました。とくに子どもでこのタイプが多いため、小児期発症の摂食障害と摂食困難のタイプ分類を行ったのが、著者の英国人ブライアン・ラスクです>。⇒2022/10/13

shizuca

6
子どもの間にある問題。どうすればその子が幸せになれるのか、それが1番大切なんだけど、 やはり心配だから食べさせようとしてしまうもの、なのかな。2021/09/22

オカヤン

6
とってもわかりやすく、摂食障害の子の立場になって書かれているなぁと感じた。これは当事者だけでなく、親、学校の先生、クラスメイトにも読んでもらえるとうれしいな。2021/05/08

いくら丼

5
摂食障害を調べると、ボディイメージの異常による極端なやせ願望が引き起こす拒食症に限定されてばかり……求めるのはそれじゃない……ということで、ある程度広い範囲を扱う本を探しました。専門家が書いた児童書は素敵ですね、子どもも大人も有意義です。罹患者の子ども視点で語られるのですが……最初のうちは、客観的な日本語がどうもしっくりこない。どことなくカンペを読むような……まあ、実際専門家の言葉を借りた台詞ですが、せっかく「本人視点」なのになあとも。しかしこれも前半のみで、後半の苦労を語る部分は真に迫って良かったです。2022/07/27

りお@積読本増加中

5
読みやすく分かりやすかったのでシリーズ読破しちゃいました。 学校の先生方、カウンセラーの方、一般の方に一読をお勧めしたいです。 機能嚥下障害や食物回避性情緒障害は知らなかったのでタメになりました。2016/08/27

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