内容説明
現在の学校を現代の思春期を育てる場所として何が問題か改めて見直し、私たちがもちたい視点や発想、磨きたいセンスや技量を考えあい、さまざまな学校や教師の“再生の試み”を紹介する。
目次
1 苦悩する教師たち―教師だって「キレ」そう(つぶやき・ため息から短歌が;中学教師はつらいよ―苦難の海を漕ぎわたる中学教師たち)
2 もう一度、元気に―中学教師再生の試み(この頃、中学教師は楽しいと思えるようになったワケ;子どもと教育の仕事の面白さに目覚めて;授業を創る・授業を楽しむ ほか)
3 思春期教師の条件(中学生の声に耳を傾ける;日本の中学教師の歩みをふりかえる;「一致した指導」「毅然とした態度」を見直す ほか)