内容説明
教育は、人間社会の存続を左右する。もとめられているのは、世界のすべての人びとと手を結んでいけるような、日本人の形成と教育のありかたを、どう構想するかである。この巻では、こうした視野から、これからの教育を考えるうえでの原理的な諸問題にふみこみ、私たちにとってどこに希望があるかを考える。
目次
第1部 学校と教育の可能性(学校の現在と未来;希望としての教育)
第2部 社会と人間の未来(あそび・余暇・まなび;科学技術の発展と社会と人間;人間的自我の未来)
第3部 共同の教育の諸相(世代間の対話と共生―新しい福祉教育のために;健常者と障害者の交流・共同と教育;南の開発と教育の現実)
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