内容説明
思春期の子どもの成長をからだと心の両面から見つめます。小・中学生向。
目次
ふたつの教室で
きょうは身体測定の日
からだが変化していく
しかけ人の名はホルモン
女の子外性器のこと
女の子子宮と卵巣
女の子月経のしくみ
女の子月経中の心と生活
男の子外性器のこと
男の子陰のうと精巣
男の子射精のしくみ
男の子自慰について
からだは自分自身のもの
男と女がいることってステキ!
ステップをのぼっていく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
「性の絵本」シリーズの第2巻です。性器という器官に正面から取り組んでいて勇気ある絵本だと思います。でも、親から子どもに渡すにも勇気がいりそうです。学校の図書室に置いてあったら、どんな扱いをされるのかな。大事で大切な事が書かれています。2020/10/21
nchtakayama
7
アンネ・フランクと谷川俊太郎の引用が、ひとりじゃないと勇気付けてくれる。からだはあなた自身、あなたが決めてよい、のメッセージ。1巻とは文の著者が違う。2022/02/28
elfee
2
性教育=生教育本、全5巻の2巻。体の変化、男女の生殖機能の成長、「自分の体は自分のもの」ということまでしっかり描かれている。月経の説明文に、「アンネの日記」が引用されており、等身大の思春期の目線がいい。自分の体を、感じることを、ありのままに受け入れる姿勢が好ましい。2011/07/29
めたる@灯れ松明の火
1
面と向かって話し合うのが恥ずかしかったので、絵本を挟んで お勉強しました。「ここまで詳しく描かないで、、。」って思う絵もあったけど、でも 良かったのかも・・。2014/05/10
ツキノ
1
成長期の男の子、女の子が読むには最適。2011/01/26